【徹底解説】ISTJを徹底解説！ISTJの性格について、ISTJのキャラや相性、適職や恋愛は？

ISTJとは？

ISTJとは管理者型と呼ばれるパーソナリティです。各パーソナリティの中でも組織の管理者のイメージに近い特徴を持った人達です。

まず、ISTJの大きな特徴として挙げられるのが生真面目さです。その他に、役割に対して忠実である、冷静で論理的であるなどがあります。ISTJを占める多くの面は内向的な側面です。外向的な側面もありますが、現実的な目的に対して取る外向的な働きが多いでしょう。

快活な要素は少なめで、内面に思考や思想を抱えながら生きているタイプであるため派手さや華やかさは感じられにくいものの、現実にしっかりと対処でき金銭にも縁があるため、安定した生活を送れる人です。

ISTJの恋愛

ISTJの恋愛は先に挙げたパーソナリティからもわかるように、真面目で忠誠心を感じさせます。奥ゆかしさが異性に好印象を与え恋愛相手や結婚相手に選ばれるタイプです。実際に働き者で細かいことにも気が回るので、結婚後は家庭の管理もきっちりとこなします。相手や家族にも良く尽くし、良く働きます。ただ、それだけにルーズな相手や自分のペースを乱すような相手だとイライラしてうまくいかない傾向があります。

相手の浮気に対しても許せない人が多いなど、自分の家庭像が崩れることを嫌う傾向も強いでしょう。ISTJは自分の計画が遂行されないことに耐えられない面があるので、自分と似た生活習慣である相手だと上手くいきやすいでしょう。また、真面目である反面精彩に欠く毎日を送りがちになるので、似たような恋愛像や家庭像を持った相手の方が上手くいきやすいでしょう。

ISTJの仕事

ISTJは仕事でも信頼を得やすいタイプです。周囲に意見することも少なく地味で、業務はしっかりとこなしていくので組織内でも悪い印象を与えにくい人です。ひたむきな姿勢も好印象でしょう。転職回数が最も少ないと言えるくらい初志貫徹派なので、組織内で働くことには非常に長けていて重宝されます。業務においても真面目で細部にも気が付きやすいため、上役なら部下や部署の管理をすること、書類の作成やチェック、データ入力などを確実にこなします。

ただし、臨機応変な対応や華やかさを要求される仕事は苦手です。業務内容や就業時間、ペース配分が一定で、その中でコツコツと業務をこなしていけるような環境が合っています。また、ルーズな相手や先の読めない行動を取るような相手、真面目な雰囲気が感じられない相手に対しては怒り出す傾向もあります。ISTJは自分の計画が乱されることに耐えられない面があるため、周囲の人との兼ね合いも重要になってきます。異なるタイプの人と上手くやっていくというよりも、自分と同じタイプの人が多い職場であると上手くいきやすいでしょう。

ISTJが向いている職業は？

ISTJの適職は工夫や柔軟性、派手さをあまり必要としない職業です。決められた内容を確実なペースでこなしていける職業が良く、具体的には公認会計士や経理関連などの数字を扱う仕事は非常に向いています。公務員や一般職も向いています。

また、バスやトラックなどの運転手や陸上選手や体操選手などのスポーツ選手も適職となります。このように自分の世界やペースを大事にできる職業や与えられたタスクをひたむきにこなせる職業がISTJの適職です。少しずつでも前進したという結果が見えると達成感を味わいやすいでしょう。

創造性や柔軟で華やかな対応が求められる仕事には向かない分、書類や報告書の作成や数を数えること、数字や金額の計算などはISTJの人に任せると良く、とても正確で良い成果を出してくれるでしょう。ISTJは華やかな活躍は少ないものの、確実な仕事ぶりで安定した結果を残せる管理の達人であると言えるでしょう。

ISTJの長所

ISTJの長所はその管理能力の高さです。細部までしっかりと管理をして各環境を保持できるので、ISTJに任せておけば周囲の人は心配なく過ごせると言っても良いでしょう。仕事ぶりにも管理能力の高さが発揮されて何事もきちんとこなせます。ミスや適当な対処が少なく、1ミリの誤差もないような完成度には感服することもあります。

また、生真面目なISTJですが、社会や組織内で必要だと感じればコミュニティや地域活動にもきちんと参加し、周囲に順応して交流を図ることができます。従順で忠実な対応ができるため多くの人に好印象を与えるでしょう。このように社会的な役割を忠実に果たそうと働けることはISTJの最大の長所です。ISTJはたとえ精彩に欠けても社会的には確実な貢献ができる重要な人材であると言えるでしょう。

ISTJの短所

ISTJの短所は堅物であることです。生真面目な分、思考や判断が柔軟性に欠ける面があるでしょう。自分の業務を自分のペースで完遂させたいという傾向があるため、自分の世界に籠るような部分があり、他人の経験や意見を取り入れられなかったり、一度出航したら戻れない船の如く中途での路線変更が苦手だったりします。

自分の計画が狂うと怒りや焦りの感情が出て意地を張ってしまうようなこともあり、そのために大きな損失となるような失敗をすることもあります。また、ISTJの生真面目な習慣や嗜好はありきたりで退屈に感じることもあります。周囲からそこまで節制しなくても良いとか細かすぎて疲れるといった意見が出やすいのもISTJの特徴なので、個別の時間を確保する必要はあるでしょう。真面目で勤勉で安定している分、型や枠にとらわれがちで発展性に乏しい面がISTJの短所と言えるでしょう。